2010/04/22 (Thu) 【本】プロセス・アイ

今読んでるところです。もうちょっとで読了。

さっき風呂入ってた時に、この本について考えてて、ふっと思ったこと。
人間の肉体は、脳が存在するために在るんじゃなかろうか。
脳が存在を維持するための手であり足であり目鼻耳であり、心臓である。
これだけのことですが、生きとし生ける人間の中の人＝脳味噌、だと思うと、もうまじで外見とかどうでもよくなるな。
でも美人やイケメンは好きです(`・ω・´)鑑賞対象として。


「プロセス・アイ」は心脳問題を軸とした話なので、人間の肉体の存在意義については触れられていません。
多分。
読んでる時は何となくわかった気になるんだけど、じゃあ説明してって言われると全く答えられない程度には理解できてないんです！
難しいんだぜ。眠い時に読むと全く文章が頭に入ってこないんだぜ。

でもいろいろな考察が面白いです。興味深い。
やっぱ俺こういうの好きだな。脳の不思議、みたいなの。
でも作中で、心脳問題の虜になってる人に、独立チベットのえらい人が言った言葉もとっても頷けるんだ。
要約するとつまり、「それってでも、人間が生きていくのには必要ないよね？」という。
この意見を肯定的に書いてる茂木先生はちょっとすごいと思いました。



余談。
以前まさきちにオススメした「迷宮街クロニクル」完結しました。全4巻です。
気が向いたら読んでみて。