2008/10/06 (Mon) 【本】涼宮ハルヒの憂鬱

昼休みにちまちま読んでたんですが、やっと読み終えましたー。
意外とボリュームがありました（笑）
ハルヒがモテモテ、と見せかけて実はキョンがモテモテ、な話。でしたネ。
以下、個人的すぎて皆に伝わらなさそうな感想文。



主にrubatoさんあたりから、「実はガチガチのSF」みたいなことを聞いてたので、どれくらいガチガチでSFなのかとワクワクしながら読み進めてたんですが……
ぶっちゃけ期待はずれ(´・ω・｀)デシタ。
神林長平くらいのSF度を期待してたんですが、さすがに期待しすぎだった（笑）
SFネタは確かに織り交ぜてあるんだけど、読む前のイメージ（＝キャラ小説）を覆すほどのインパクトというか説得力というか、そういうのが足りなかったのかなーと。
ハルヒがロケットに搭載されて宇宙に打ち上げられたりするのかと思ったのになー('ε')←安直なSF観
うび先生の意見と同じかな。SFネタはあくまで調味料的なもので、調味料の使い方が上手だから美味しく感じる、みたいな。
ライトノベルという意味では十分合格点とは思いますが、やっぱ基本はキャラ小説で、学園ドタバタコメディだよね。っていうのがライトSFファンとしての感想。


それはともかく、お話自体はそれなりに面白かったです。
言い回しがくどく感じる部分もあったけど（これは単純に好みの問題）読みやすかったし、キャラクターがみんな魅力的だしね。
みくるちゃん可愛いぜ！！　←
1巻だけ読んだ限りでは、いじり甲斐のある作品だなーと思いました。同人的な意味で。
そういう意味でも正しくキャラ小説でありましょう。
キョン子目当てで時々見てた「ハルヒ性転換シリーズ」(@Pixiv)がすげー面白くなったのは思いがけない副産物でしたｗｗｗｗｗｗ
原作より面白いんだわこれが（笑）萌えがいっぱいで楽しいよ！
キョン子かわいいよキョン子。


でも王道は古キョンだよね。　えー？　ガチだよね？